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Posted by naturum at

2010年03月30日

空き缶ストーブ スペック表

トランギア(Torangia)アルコールストーブを研究して(エラそーに!)作った、手作りの空き缶ストーブの性能比較テストを行ったので、とりあえず公表します。
後ほど、本家のトランギアも比較対象として掲載する予定です。





写真
名称
形式
燃焼時間※1 
沸騰時間※2 
2号機 ペニーストーブ 18分50秒 5分02秒
高さが一番低く、そのため内圧が高いのだろうか、あるいは単に燃焼孔の穴が大きいためなのか、一番沸騰時間が短い。その結果として(プレヒートに時間がかかったせいもあるが)、燃焼時間は他と比較して一番短い。
3号機 ノーマルタイプ 35分15秒 8分20秒
燃費が一番よい優等生。
比較すると火力がやや弱めだが、炊飯向きか?実用的なのかもしれない。
今度これで炊飯してみよう。

4号機 サイドバーナー 23分20秒7 7分50秒
高さが一番高く、計測に使用した量の2倍くらいの燃料が入りそうだ。つまりは燃焼時間も2倍になる。沸騰時間もよい方。直接鍋をかけられゴトクいらず。
かなり有望かもしれない。

※1 燃焼時間は 80cc の アルコール燃料で燃える時間
※2 沸騰時間は 500cc の水が沸騰するまでの時間

そろそろ、私のところでは雪が消えて地面が見えてきました。緑はまだ見つからないけど、これを持ってちょいと散歩にでかけようかな。
  

Posted by 味噌ラーメン at 09:03Comments(1)空き缶ストーブ

2010年03月27日

空き缶ストーブ #4

懲りずに、本日も空き缶ストーブを作成。
今回は飲み口がスクリューのコーヒー缶を利用してサイドバーナーを作成。


PEPSI Can Stove #4
空き缶ストーブ4号

ひとつの缶で1個のコンロを作ることができるので、経済的というか、もともと空き缶なのでなんと申し上げてよいやら。作り方は

 1. 半分に切り、飲み口をヤスリで4箇所切れ目を入れる
 2. 缶上部を下に向けて、残った缶の底に付くまでさかさまに押し込む
 3. 切り口を折り返す
 4. サイドにバーナの穴を開ける(今回は1ミリを24個あけた)



しかし、これがかなりよい感じの燃えかたで、相当いける感じだ。詳しい燃費などは後日となるが、本日の火入れでは、気温零下5度、体感風速2メートルの横風をものともせず、5分ほどで250ccの水を沸騰させた。
ゴトクなしで直接カップを載せたので、内圧があがった結果だろう。

PEPSI Can Stove #4
強風にもめげず、がんばる炎


いよいよ、明日の日曜日、空き缶ストーブの性能チェックを行う予定!結果は果たして?


ポチっとよろしくお願いです。 web拍手
  

Posted by 味噌ラーメン at 02:08Comments(0)空き缶ストーブ

2010年03月25日

自作!空き缶ストーブ 3号機

 本日も調子に乗って、空き缶を使った新しいアルコールストーブを作成。
今回は通算の第3号機の空き缶ストーブにあたる。
本家(?)トランギア(Trangia)と同一の構造の隔壁のある2重構造のものを作ってみた。

バーナーのノズルは1ミリドリルで32個開けてみた。
燃料がないのでテストはまだしていない。

今回も、だらしない設計(というか雰囲気)で作成。果たしていかがなものか?


PEPSI Can Stove #3
第3号機は塗装はがし仕様!かっこいい!って?なわけないよね。


燃え加減は以下のような感じ、250ccの水が6分で沸騰。かなり燃費がいいような気がする。


いい感じの炎です



「幸せなら手をたたこう」って古すぎ? web拍手
  

Posted by 味噌ラーメン at 00:05Comments(1)空き缶ストーブ

2010年03月24日

自作!空き缶ストーブ 1号/2号

これまでトランギア(Trangia) に挑戦(えらそー)してきたが、ふとしたはずみで、これを空き缶を利用して手作りする人間が多いことを知った。実際に簡単そうなので、じゃあ作っちゃえ!ってなノリで作業開始。

トランギア(Trangia)のような二重筒方式のものと、加圧式の一重のものがある。とりあえず、火が点くかどうか位の実験なので、軽い気持ちで挑戦を開始。

まずは「アルコールストーブ 自作」「PEPSI CAN STOVE」 などでググって情報収集。
解説サイトでは、中にグラスウールを入れるとか、耐熱コーキング剤で繋ぐとか難しいことを言っているが一切無視して、なるべく簡単な仕様、道具のよしあしを問わないものを選択。
ペニーストーブ型といわれるものを2個作った。作業時間は1個あたり約30分。

自作機2号

出来上がり


【作り方の簡単な説明】
 1. 2つのアルミ缶を切断し底部を使用する。
 2. 切り出した1つの底に画鋲(ピン)で穴を開け、バーナーを作る。
 3. 中心部に同様に穴を開ける(給油用)。
 4. 2つのパーツを合体させる。

【使用法の簡単な説明】
 1. 上から給油しセンターの穴をコインでふさぐ。
 2. 上部の皿部分に残ったアルコールに点火してプレヒート。
 3. 十分に熱が伝わるとバーナー部分から炎が出て、火力が安定する。

【使った材料と道具】
 1. 空き缶(ストーブ1台に対し2本分)
 2. カッター(切るときの最初の切り口を作るだけ)
 3. はさみ(どこにでもある子供用の文房具はさみ)
 4. 油性マーカー(缶を切る位置とバーナーノズルの位置を確認する)
 5. 画鋲(ピン)(バーナーのノズル穴を開ける)


PEPSI Can Stove #1
1号機は解説のホームページどおりでバーナの穴が16個


基本的に設計図なし、定規なしでその場の勢いで作成。1号機は少し背を高くつりすぎてしまい、燃料をたくさん入れないと圧力がかからない様子。ついでに、ノズルの穴が大きいのか、なんとなくのんびりした炎。


 PEPSI Can Stove #2
2号機はTrangiaのバーナーの穴の数を数えて(25個あった)24個の穴を開けた


いずれも火はついて、火力安定した。風防をうまく利用すれば、飯ぐらいは炊けそうだ。
1号機はちょうど来ていたボーイスカウトの隊長さんが「もらってってもいい?」というので差し上げた。が、写真を撮っていなかったのがちょいと残念。
実際にどのくらいの燃焼時間か、どのくらいの熱量を発生できるかという実用に向けてのテスト報告は次回に!ということで「乞う!ご期待!」

ノズルの穴はもっと小さいほうがよいような気もするが。どのあたりがバランスなのか。どなたか熱力学に明るい方はいらっしゃいませんか?穴サイズ・個数による熱量、燃料消費量と本体容積とのバランスについてご教授いただけないでしょうか?情報お待ちしております。






とりあえず拍手してみる web拍手
  

Posted by 味噌ラーメン at 01:05Comments(0)空き缶ストーブ